食費を抑えるのは簡単

食費を抑えるには、いくつかのルールを決めなければいけません。実際に私がやっている節約生活をすれば、食費は圧倒的に節約できます。ルールもそこまで難しいものではなく、簡単に実践できるので、お試しください。私が実践しているルールは以下の4つです。
1-自炊をする

節約生活で、食費を抑えたいのであれば、必ず自炊をしてください。自炊できれば食費を1万円以下に抑えるのは簡単です。
2-買い物は週に1回

買い物も毎日行く必要はありません。週に1回で十分です。時短にもつながるので、日にち、曜日を決めて買い物をしましょう。
3-コンビニにいかない

コンビニで買うものは全て高く、浪費してしまいます。コンビニに行くのをやめただけで、1万円程度簡単に節約できます。
4-安い食材を選ぶ

買い物のポイントですが、安い食材を日常的に使うことで食費を節約できます。それぞれ具体的な節約方法を解説していきますので、参考にしてみてください。
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自炊は必ずしよう

栄養面を考えても自炊はしたほうがいいです。しかも節約効果もあります。一人暮らしでも大家族でも節約するには自炊が一番です。料理をしたことがない、献立が難しい、作りすぎるなど面倒だと考えている人もいますが、献立もルール化すれば難しくありません。
献立は大きく分けて4つに絞る

献立は大きく分けて4つに絞れます。逆にジャンルが多くなりすぎても、困るだけです。特に一人暮らしの自炊は作りすぎるので、注意が必要です。和食。中華・洋食・レトルトに分けることで、レパートリーも食材も悩まなくなります。
和食の日
和食といっても、本格的なものではなく、簡単にできる料理で節約できるものはたくさんあります。
ぶっかけうどん(冷凍) | カレー |
おでん | 鍋物 |
豚の生姜焼き | 牛丼 |
焼き魚 | 刺身 |
肉じゃが | もやし炒め |
唐揚げ | ハンバーグ |
これで12食分です。手を加えればもっとあるのですが、一人暮らしの食事は時間がないので、簡単にできる物を作るようにしましょう。材料もシンプルで安いものばかりです。
冷凍うどん(30円/食) | 人参(30円/本) |
キャベツ(140円/個) | じゃがいも(40円/食) |
豚肉(部位による) | たまご(20円/個) |
こんにゃく(120円/個) | はんぺん(100円/個) |
練り物(種類による) | もやし(40円/袋) |
魚(種類による) | ひき肉(種類による) |
玉ねぎ(30円/個) | 牛肉(部位による) |
大根(140円/本) | 厚揚げ(100円/個) |
鶏肉(部位による) | カレー粉(200円/箱) |
これだけの材料を買い揃えれば、12食(月の1/3)の料理には困らないです。価格も安いですし、長期保存できる材料ばかりなので、買っておきましょう。

調味料も共通しているものが多いので先に買っておきましょう。
砂糖 | 醤油 |
みりん | 酒 |
からし | わさび |
パン粉 | 片栗粉 |
小麦粉 | 塩胡椒 |
和風出しの素 |
こちらも全て長期保存できます。粉物は開封したら密封して冷蔵庫保管をしましょう。冷蔵庫保管をすればダニなどの繁殖を抑えられます。
中華料理の日

中華料理も具材が安いので、おすすめです。難しい料理ではなく、すぐにできる料理をして節約していきましょう。
チャーハン | 餃子 |
天津飯 | 中華丼 |
エビチリ | ラーメン |
6食分を紹介しています。和食と合わせると18食で月の半分はカバーできます。中華料理の材料は以下です。和食と重なっているものは省いています。
白菜(180円/個) | 小海老(300円/袋) |
中華そば(50円/袋) | ウインナー・ソーセージ(250円/袋) |
餃子の皮(100円/袋) | にら(200円/袋) |
調味料も追加で紹介します。中華の場合少し変わった調味料も必要なので、面倒だと思った方は、中華料理は餃子やチャーハン程度にしておきましょう。
オイスターソース | ごま油 |
チリソース | にんにくチューブ |
しょうがチューブ | 中華スープの素 |
鶏ガラの素 | 味の素 |
これだけの調味料があれば、ある程度の中華料理に対応できます。一人暮らしの食費節約に大事なのは、時短で簡単にできる料理です。本格料理は後回しにしてください。
洋食の日
洋食も難しいものや調味料がたくさん必要な料理は省きます。
パスタ | オムライス |
リゾット | ピザ |
パスタ・オムライス・リゾット・ピザは定番でもあり、簡単に作れ、アレンジもしやすいのでオススメです。
キノコ類 | チーズ |
パスタ麺 | パスタソース |
材料もキノコ類とチーズで洋風アレンジが可能です。調味料も多くないので、揃えておきましょう。
オリーブオイル | ブイヨン |
ドライイースト | ピザソース |
他の料理よりかは時間がかかりますが、食べたいと思ったら一度作ってみてください。
インスタント・レトルトの日
インスタントの日も大切です。作りたくない日や作れない日もあります。今まで紹介した料理数は22食分残り8食はレトルトでもいいというゆとりを持つのもひとり暮らしで食費を浮かす考え方の1つです。無理すれば続かないので、料理をしない日も作っておきましょう。
あとは、細かく料理をアレンジすれば、1ヶ月ルーティーンは簡単にできます。夕食を作るタイミングでお昼のお弁当分も作り置きすれば、時間も食費も節約できます。
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買い物は週に1回にする

この記事では、1ヶ月の食費を6,000円に設定しているので、1回の買い物は1,500円です。業務スーパーなどの格安店を使えば十分な金額です。1食あたり100円に節約できれば、60食分で6,000円の節約生活ができます。もちろん食費の金額設定は人それぞれです。
大量に買った食材は冷凍庫へ

一人暮らしの場合、食材を腐らせるということもあり、少量買いが基本ですが、たくさん買っても冷凍すれば長期保存できるので、腐らせる心配がなくなります。お肉、お魚だけではなく、野菜も下処理すれば冷凍保存できるので、お試しください。
コンビニの利用はやめる

コンビニは食費の節約の大敵です。コンビニに行けば、ほぼ間違いなく500円前後の浪費をします。もし毎日コンビニに通っているのであれば、それを止めるだけで1万円以上の食費の節約につながります。ルールは簡単です。コンビニに行かないようにするだけです。
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安い食材を使う

上記で紹介している料理は安い食材ばかりですが、おすすめする安い食材を紹介します。こちらの食材も合わせて料理に使ってください。
お米(45円/合) | 納豆(30円/食) |
木綿豆腐(45円/丁) | 鶏むね肉(70円/100g) |
えのき(70円/袋) | 豆苗(100円/袋) |
冷凍保存もできる食材ばかりなので、一人暮らしにぴったりです。これだけ揃えれば十分に料理ができます。
実践が成功の鍵

食費節約の第一歩は自炊です。最初から6,000円で節約するというより、今の食費を少しでも節約できる考えで実践してみてください。食費の節約は行動からです。是非お試しください。
TwitterのDMからでも質問を受け付けていますので、気軽にお声掛けしてもらえたら嬉しいです。節約生活を満喫しましょう。
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