デジタルねずみ講とは?投資案件を謳った巧妙化するマネーゲーム

2019年11月ビットマスターが破産申告を行い2万人以上総額100億もの負債を抱え倒産しました。組織販売で暗号通貨を販売する会社が跡を立ちません。「組織販売+投資案件」は、デジタルねずみ講と言われており、様々な雑誌でも注意喚起がされています。

デジタルねずみ講とは

ねずみ講という言葉も知らない世代が増えてきていますが、ITが進んだ今、デジタルねずみ講は巧妙化しています。詐欺は騙す意思があるということが大前提にあるので、立件が難しくほとんどの会社は10年以内に破産申告をして逃げるという流れがほとんどです。

投資案件を謳ったマネーゲーム

マイニングが儲かる、新しい暗号通貨が発表されるなど、いかにも稼げるというイメージを植え付け出資させます。そのほとんどが会社運営費や組織報酬となり実際に投資をしていないというケースがほとんどです。

完全なる違法行為

投資をせず、集めた出資金を上層部の肥やしにしている場合は完全なる詐欺です。ただ、先ほども伝えた通り、立件が難しく計画倒産されれば間違いなく泣き寝入りするしかありません。だからこそデジタルねずみ講には参加しないで欲しいのです。

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マイニングシティ

ビットマスターも計画倒産か!?

ビットマスター

ビットマスターが詐欺会社だったのか、それを証明することは容易ではありません。計画倒産という証拠も見おそらく見つけることはできないでしょう。

間違いなく黒だとしても法律の抜け道を探し出しグレーゾーンに落ち着きます。証拠がなければ立件は困難です。なのでビットマスターも詐欺と証明できず泣き寝入りするだけとなりそうです。詳しくは別の記事を参考にしてください。

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被害総額100億以上

ビットマスター本社

ビットマスターの今回のニュースで分かったのが、被害総額109億4,400万円で、2万2,369人が債権者という事実です。この負債額は全て返ってこないものと思われます。これがデジタルねずみ講の本当の怖さなのです。

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マルチ商法とねずみ講の違い

ねずみ講とマルチ商法の違い

では、マルチ商法も同じで危険と思う人も多いと思います。ですが、勘違いだけはしないで欲しいのが、マルチ商法は流通構築が目的のため合法ビジネスです。商品の流通を目的としているので、問題はありません。(法律的には)

ですが、ねずみ講はマネーゲームで流通を目的としておらず資本を集めることだけに特化しているため特商法違反、詐欺として被害者が生まれます。

マルチ商法(MLM)は合法

法律的には合法ですが、悪徳マルチのように違法ギリギリで勧誘する会社も跡を立ちません。ネットワークビジネスの本にも注意喚起されていますが、以下の勧誘をされる会社には気をつけましょう。

  • 今がチャンスだよ
  • 必ず稼げるよ

この2つが出てくる会社は、コンプライアンス違反になるので注意しましょう。

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ねずみ講は違法

ねずみ講に関しては、必ず被害者が生まれるため絶対に参加しないようにしましょう。組織的にお金だけを集める行為は出資法違反、特商法違反、詐欺として立件されれば捕まります。キングで有名になったテキシアも上層部が逮捕されています。

最近ではデジタルねずみ講と言われている

デジタルねずみ講として注意喚起されていますが、騙される人が悪い。絶対騙されないそう思っている人が一番危険です。誰もが分かっていても巧みに勧誘し、ビジョンを見せるので気持ちが高揚します。そこに漬け込み出資させます。

デジタルねずみ講の勧誘例

巧妙化するデジタルねずみ講の勧誘例について紹介します。今の勧誘のほとんどが暗号通貨絡みです。暗号通貨の勧誘=デジタルねずみ講で確認して間違い無いです。

ビットコインのマイニングで稼げる

詐欺師A
マイニングって知っている?自動で毎日暗号通貨をかき集めてくれる仕組みでブロックチェーンとも呼ばれ・・・・・・・・
被害者B
よくわからないですが物凄く稼げそうですね。必ず稼げるんですか?稼げるならやってみたいです。
詐欺師A
必ず稼げるかということは言えないけど、大手の会社と取引しているし今から始まる事業だから成功すれば物凄く稼げるから今がチャンスだよ。〇〇君も〇〇さんもやっているから今しないと取り残されるよ。
被害者B
登録します。これで僕も億万長者ですね

このようなやりとりを繰り返し勧誘してきます。難しい業界用語を使い、正当化し、今しかないを繰り返して勧誘するのですが、デジタルねずみ講でマイニングして成功している会社は皆無です。まず詐欺なのでマイニングすらやっていない可能性があります。

海外の見せかけのマイニング写真などを巧みに見せて「行って調査してきたけどしっかり稼働していたから安心だよ」と言っていますが、ほとんどの人は行っていない、もしくは撮影のためだけに作った施設の可能性があるので信用しないようにしましょう。

独自の仮想通貨でぼろ儲け

ビットコインはもう終わるから今同じくらいすごくなる暗号通貨が開発されたなどとあたかもビットコインと同じように上昇するような勧誘で、登録を迫る人たちも増加しています。

言っておきますが、ビットコインと同じように上昇する暗号通貨なんて簡単に見つかるわけもなく、数多くある暗号通貨も急騰していないところを見ると信憑性は全くありません。

毎日ビットコインが増えていく!

マイニング事事業で、お金だけ払えば何もしなくても資産が増えると言って勧誘してきますが、今まで成功している会社は皆無です。マイニング自体やっておらず、ある程度出資金を集めたところで計画倒産するのが落ちです。

ブックメーカーでビットコインがもらえる

最初に言っておきますが、日本ではブックメーカーの利用は禁止されています。このブックメーカーを使った投資詐欺も出ています。

大阪の投資会社スピーシーはデジタルねずみ講で2億9,100万円以上を集め損害賠償をされています。100%リスクがない、月利3%〜10%の配当があるなどと勧誘してきます。

共通して言われる勧誘例

デジタルねずみ講で良く使われる共通の勧誘例について紹介します。もしここに書いているような勧誘をされたら詐欺ですので関わるのはやめましょう。

何もしなくても稼げるよ

権利だから、何もしなくても稼げる。あとは待ってるだけなどといいあたかも時間がたてば稼げるという勧誘が一般的です。

その中でも勧誘すれば別のボーナスも入るからついでにやってみようなどとビジネスを勧める流れです。どちらに転んでも大金が入るなどと行って勧誘していきます。

今がチャンスだから早めがいいよ

これからのビジネスだから早ければ早いほど稼げると言って登録を急がせます。もう直ぐオープンする会社だから。新しい暗号通貨はこれから一般的に販売されるからなど巧みに急かしてきますので注意しましょう。

今から始まる暗号通貨で稼げるよ

ビットコインはもう終わりを迎えるから魅力ないよ。今は新しい暗号通過の時代などと言って勧誘してきます。先日私にも勧誘してきた人がいましたが、この手の勧誘でした。

アフィリエイトと同じ仕組みだよ

先日この質問をデジタルねずみ講の幹部にしたことがあります。

 
マナ子
これってデジタルねずみ講ですよね?通常のマルチ商法はものがありますが、こちらの会社は物がなく、出資者を集めそのお金でボーナスを還元しているので完全に詐欺ですよ!
詐欺師A
これねアフィリエイトって知ってるかな?連鎖販売取引であるネットワークビジネスではなくてアフィリエイトだから全く問題ないんだよ
 
マナ子
情報商材のアフィリエイトってことですよね?アフィリエイトはサービスの提供ですが、紹介する内容が同じで、その連鎖で稼ぐこと自体は違法だと思いますがその点はどう考えているのですか?
詐欺師A
・・・

全くその後は連絡もなく、弁解もできませんでした。全く法律のことを知らず、上位者の情報を鵜呑みにして、そのまま勧誘として使っているだけです。気になる場合は細かいところも質問攻めにしてみましょう。

組織販売で稼いでいるマネーゲーム

ねずみ講・マルチ商法・アフィリエイト

ねずみ講は集めたお金を上位者で分配して運営しているため、必ず破綻します。実際には投資をしていない、もしくは別のもに利用している可能性があり、運営状況は闇の中です。

必ず被害者が生まれる

デジタルねずみ講は、ビットマスターやテキシア同様で被害者が必ず出る悪質な会社です。間違ってもネットワークビジネスと同じ物だという認識は外しておきましょう。マルチ商法は物があり、その売り上げの一部(流通マージン)の還元です。合法ビジネスです。

ねずみ講はサービスがある場合もありますが、それと出資しているお金の結びつきはないので、完全なる違法です。場合によっては逮捕されるので参加しないようにしましょう。

デジタルねずみ講は捕まります。

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