デジタルねずみ講という言葉を知っていますか?仮想通貨(暗号通貨)やキャッシュレス化を謳いビジョンだけを見せ安易に投資を勧める会社が数年前から巷で流行っていました。ビットマスターも今回の騒動で多くの被害者を生む結果となりました。
マルチ商法とねずみ講の違い

最初に言っておきますが、マルチ商法(MLM)は商品があり、物の流通が起きているため合法ビジネスです。特商法の連鎖販売取引に準じて販売している流通ビジネスです。
ですが、ねずみ講は物がなく、お金だけのやりとりで集めたお金は一部の幹部の肥やしとなります。完全に詐欺行為です。似ていると勘違いされますが全く異なる物なのでその点は理解しておきましょう。
ネットワークビジネスを誘われて悩んでいる人も多いと思います。私の家庭はネットワークビジネスで借金を抱え、ネットワークビジネスで借金を返済した中で育ちました。なので、副業としてネットワークビジネスをするかどうか私の見解は会社と人これに[…]
投資系は全て詐欺と思っていい

法律の観点から言えば、マルチ商法は合法です。ですが投資系はほぼ間違いなく詐欺です。もしビットマスター以外の情報を知り合いから聞いた時には、すぐに判断せず参加をしないようにしてください。今回の件でビットマスターは終了しました。
見極めるコツ
ネットの情報も全てを鵜呑みにすることはおすすめできません。安心できる会社かどうかは、専門誌ネットワークビシネスの本などで調べるようにしましょう。
ネットワークビジネスの本では、定期的に会社ランキングを掲載しています。そこに掲載されていない会社は信用できません。
2019年11月ビットマスターが破産申告を行い2万人以上総額100億もの負債を抱え倒産しました。組織販売で暗号通貨を販売する会社が跡を立ちません。「組織販売+投資案件」は、デジタルねずみ講と言われており、様々な雑誌でも注意喚起がされ[…]
ビットマスター終了!計画倒産か!?

上の画像はビットマスター公式ページで更新された最新情報です。運営が難しくなったということで破産の申し立てをしています。ですが、重要なのは破産申し立てしただけではなく。その内容です。事実ビットマスターは終了しました。
ビットコインの上昇が原因!?

ビットマスターは、権利を購入することで一部のビットコインがもらえます。それ以外の資金は会員の肥やしになっていたとみられますが、しっかり運営していればビットコインが上昇しようが下落しようがビットマスター自体の運営には関係がないはずです。
ですが、公表されている内容では、ビットコインが上昇したことが原因だと明記されているのは明らかにおかしいのではないでしょうか?ビットマスターが終了した理由が見苦しいです。
解約妨害が多数起こっていた!?

ビットマスターが破産(終了)を申し立てる数ヶ月前に本社が火災したことで、業務ができないと伝えていますが、逆にそれだけで業務がストップすることはありえません。
新規登録の受付はスムーズにできているのに、解約に関しては対応できないのは、計画倒産以外に考えられません。
解約申請の対応は全くされていなかった!?
ビットマスターでは、解約・返金手続きに対応しておらず、全てをうやむやにしたまま、今回の破産申告申し立て(終了)を行いました。資金を法律外の場所に移す猶予があるまま今回の問題に直面しているのは、他の詐欺会社と同じ手口ともいえます。
私は全く関与していませんでしたが、知り合いがビットマスターをしていたので内情を聞いてみましたが、直近までカンファレンスという名の会員主催のセミナーを開催していたようです。
友人は、ビットマスターに不信感があったため、2019年8月ごろには解約申請、ビットコインを他の取引所に移す申告をしていたにも関わらず会社は全く対応してくれなかったとのことです。故意的に終了に追い込んだことは明白です。
ビットマスターが計画倒産(破産申告)をし完全に終了しました。別記事でも書いていますが、完全に言い訳が見苦しく、今までついてきた嘘が露呈し始めています。この件でビットマスターは終了したのです。今後同じように騙される人を少しでも減らす[…]
ビットマスターの今後

ビットマスターに少なからず資本を移している人は、怒りと不安で夜も寝られないと思います。ですが、現実も見なければいけません。ここからの情報はビットマスターに関与している人にとっては辛い情報となります。
ビットマスターが終了した(破産申告)ということは、何もかも終わりを告げたということです。
預けているお金は返ってくる!?

大変言いにくいのですが、100%に近いほど返金はされないでしょう。そもそも国も認めていないデジタルねずみ講の疑いもあるので、国も見放します。今預けているお金は1円も返ってきません。
今回のビットマスターの破産申告(終了)で、ビットマスター幹部(講師レベル)は鎮静化を優先して、異議申し立てをする方向ですが、それは自分も被害者という共感を得て自分は悪くないという被害者側に回る準備をしているだけです。会員のことは全く考えていない可能性があります。
一部の幹部は知っていた!?
ビットマスターは暴力団のマネーローダリングにも使われていたという情報もある中、黒幕が存在している可能性があります。一部の幹部には破産申告(終了)の申し立てをすることは事前に知らされていた、もしくは感じていたにも関わらず新規獲得を続けていました。
一部の人たちにお金が流れ、騒ぎ出した今では日本の法律の届かない場所に資金を移している可能性が高いです。こうなった以上資金の回収は不可能です。
今回ビットコイン販売代理会社であるビットマスターが2019年11月22日に破産の申し立てを行ったことが明らかになりました。今後の動向について最新情報を更新し続けます。この記事で書いている内容は以下です。ビットマスター破産申告につ[…]
会員の一部は新会社を立ち上げる!?

投資詐欺グループでよくある手口ですが、自分も被害者面をして新会社を設立してみんなを守るために作ったというような流れが出てきます。もしこのような話が出てきた場合裏があるということを知っておきましょう。
次の投資案件の勧誘
新会社設立し表向きは会員を守ることを謳いますが、実際には新しいデジタルねずみ講に勧誘するための場所に過ぎません。結局は自分のことしか考えていないのです。もし新会社の話が出たらさらなる危険に誘導されているということを知っておきましょう。
追記)洗脳が凄すぎる!


こんばんは😊
結果からお知らせすると、ビットマスターは内容を進化させて外国の大企業と組んで新会社のスタートを進めていてメンバーは拡大する新事業にえらいことになるとワクワクです。
17日にあったカンファレンスで発表したところです。


ビットマスターは夏に本社火災があってまだ現場検証がおわらず、事業再開の目処が立ってなかったようです。
私もよくわからないですが、どうも次のステージには 影響ないみたいです。
なんか、凄すぎて説明しきれないので新事業の説明会が始まったら聞いといた方がいいですよ😆

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世の中に楽して儲かる話はない

何度も言いますが、デジタルねずみ講は詐欺です。明らかに被害者を作る組織です。楽して儲かる、紹介しなくてもいい、年利○%で元金保証など1つでもこの言葉が出れば詐欺だと疑いましょう。
ネットワークビジネス(MLM)も怪しいという人が多いのも事実ですが、法律上は問題はありません。今回のビットマスターとは似て非なるものということを知っていてください。
ネットワークビジネスでも違法的な勧誘をしている人がいますが、努力が必要で、決して楽して稼げる物ではありません。
デジタルねずみ講には要注意

今回のようにビットマスターのようなデジタルねずみ講の会社は跡を立ちません。数多く存在しています。MLMやアフィリエイトといって勧誘してきますので、騙されずしっかり断るようにしましょう。楽して儲かる話はそんなに簡単にはきません。
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